AKI音楽教室

ヘッダー
タイトル

ペダルの役割について

説明をする女性

ピアノ教室に通われて間もない初心者の方は、ペダルを使った演奏をすることは少ないと思いますが、音楽の表現の幅を広げるためには欠かせないものです。

ピアノ鍵盤の種類や役割について、横浜市の神奈川区と保土ヶ谷区でレッスンを行うAKI音楽教室がご説明致します。

タイトル

ピアノによって異なるペダルの種類

ペダル

グランドピアノとアップライトピアノのどちらにもペダルがありますが、呼び名は若干異なります。

グランドピアノのペダルの呼び名は、右側からダンパーペダル・ソステヌートペダル・シフトペダルとなっていて、アップライトピアノは、右側からダンパーペダル・マフラーペダル・ソフトペダルの順に並んでいることがほとんどです。
また、中にはペダルが2本のピアノもあります。その場合は、右側からダンパーペダル・ソフトペダルの順になっていることが多いようです。

タイトル

それぞれの役割

♪ 右側にあるペダル

グランドピアノ、アップライトピアノどちらもダンパーペダルといい、このペダルを踏むと弦が長く振動しますので、鍵盤に置いた指を戻しても音がすぐにやむことはなく、他の音を重ねることが可能になります。音を響かせ長く伸ばすことができるため、長音ペダル・ラウドペダルなどと呼ばれることもあります。

♪ 中央にあるペダル

・ソステヌートペダル(グランドピアノ)
ダンバーペダルと同様に音を伸ばす働きがありますが、こちらのペダルの特徴は特定の音だけを伸ばすことができる点にあります。また、他の弦と共鳴を起こすこともありません。

・マフラーペダル(アップライトピアノ)
このペダルを使うと、ハンマーと弦の間にある薄いフェルト、もしくはクロスが下がります。その状態で、ピアノの鍵盤をたたくと音を和らげてくれます。

♪ 左側にあるペダル

・シフトペダル(グランドピアノ)
こちらのペダルを踏むことで、鍵盤とハンマーをたたくアクション全体がわずかに右へ移動します。そのため、一度にたたく弦の数が変わり、音量や音色などが微妙に変化します。

・ソフトペダル(アップライトピアノ)
ソフトペダルを踏むと、弦とハンマーの距離が近づきます。そのため、ハンマーが弦にあたる力が弱まり、音が柔らかい印象になります。

ペダルの役割を知ることで、さらにピアノの表現が広がります。ピアノ教室に通いペダルを上手く使いこなせるようになりたいという方は、AKI音楽教室にお越しください。子ども大人も楽しく学べる個人レッスンを提供していますので、まったくの初心者の方も安心してご入塾頂けるピアノ教室です。音楽大学受験に向けたレッスンもご用意していますので、受験を控えている方も、ぜひご検討ください。レッスン内容や月謝など気になることがあれば、お問い合わせフォームよりお気軽にご質問ください。